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(C)高田明美
■銅版画

イラストレイターである妹の友人で銅版画作家の方が、あまりにもたくさんの人に 銅版画の技法について質問を受けるので、自宅で講座を開いて興味のある人たちに教えて下さいました。
銅版画の深い質感に魅せられていた私は妹と一緒に習いにいきました。 銅のプレートに腐食、防食を繰り返して絵を創る複雑な行程、危険な薬品、匂いの強い溶液、 なかなか大変な作業ではありますが、仕上がりは手描きとはまた違った味わいがあって良いものです。
その後、1998年の夏にも今度は女子美術大学のサマースクールで「Macでつくる銅版画」という講座を受けました。 こちらの方は、まだ発表できるような形にはなっていないのですが銅版画と言う極めてアナログなものと デジタルの融合はとても興味深く可能性があると思います。
展覧会でしか展示、販売したことのない銅版画ですが、公式ホームページを開いた機会に もっとたくさんの人に観ていただこうと思ってコーナーをつくりました。
実はシリアルナンバーを管理したノートを紛失してしまったので(大掃除で出てくるかな?)現在、 販売することができません。ですが、次回作の構想は頭の中でモヤモヤと渦巻いています。
また、新しい作品をお目にかける機会もいずれあるものと思います。

銅版画の販売は現在休止しております。販売を再開しましたらご連絡いたします。
再開時の購入予約をご希望の方はこちらまでお知らせください。

風媒花 タテ180×ヨコ149 ミリ  1994 制作 販売休止
初めて制作した銅版画です。
背景の花粉のように散った効果は新しい腐食液(塩化第二鉄)では表現できません。
先生である作家の人の家で古い液に漬けて初めて出たものです。講習の後、この液をお裾分けして貰いました。 私は「秘伝のタレ」と呼んで珍重しています。

月下美人 タテ140×ヨコ85 ミリ  1995 制作 SOLD OUT
翌年、友人のいのまたむつみさんと二人展「Odd Eye」を銀座で開いた時に、 オリジナル作品コーナーのために制作したものです。
小さめで飾りやすかったからか、評判が良く、25枚限定のこの作品はもう残っていません。
TVの中継で月下美人の開花を観て強く残っていた印象で描きました。

華燭 タテ178×ヨコ180 ミリ  1995 制作 販売休止
墨流しの表現を試してみました。
嫁ぐ少女の気持ちの揺れがテーマ。「Odd Eye」の前に制作したものです。

 タテ78×ヨコ78 ミリ  1997 制作 販売休止
パトレイバーの展覧会「eyes」の前にオリジナル作品コーナーのために制作したものです。
銅版画は緻密で繊細な作品がつくりやすく、小さな丸い銅販をみて湧いたイメージで描いたものです。 小さな華が部屋のコーナーで咲いてくれることを願って描いたものです。

宇宙卵 タテ180×ヨコ147 ミリ  1997 制作 販売休止
想像も付かない広さの宇宙。
この絵はそれと同じような拡がりがあるはずと思っている人の内宇宙に棲む少女を描きました。
深いアンバーと金色は私の好きな配色です。「eyes」の前にオリジナル作品コーナーのために制作したものです。




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