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■ESSAY :March 2000

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高田明美の「気まぐれ更新日記」です。
不定期更新ですので、こまめにチェックしてくださいね。

なお、スタジオぴえろホームページ内の 「Atelier TAKADA」でも 主にぴえろ関連の話題で日記を連載しておりますので、あわせてお楽しみ下さい。

<海に還る>Date: 2007.09.12

 9/8、大阪の原画展会場にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。お陰様で賑やかに楽しく終了することが出来ました。関西では久しぶりのイベントでしたので、始まる前は緊張していましたが、無事に終了出来てホッとしています。初めて日本橋のお店に伺いましたが、私の担当者を司会に、有意義な時間が過ごせたと思います。
幸先の良いナンバー「いいないいな」
会場でいただいた花束

 その後イベント会場をあとにし、来年に向けての企画について地ならしを…大阪の食べ物って、美味しいですね。(<おいおい、仕事はどうした)そして翌日は夕方からフリータイム。今年の夏はどこにも遊びに行かなかった…と言うか、時々サボりはしても「正月からほとんど休んでいないぞっ!」状態でした。街中の寺社の屋根のそり具合もどこか東京とは違ってエキゾチック。大阪の名所見物、と思ったのですが…
ビールのおつまみもたこ焼き!?
どこかエキゾチックなお寺の門

 海遊館のスター、ジンベエザメの4代目「海(カイ)くん」は、私が訪れた9/9の営業終了後にふるさとの高知に帰る事をインターネットで知りました。ですから、迷わず大好きなお魚を観に海遊館に行くことにしました。
まずは空から観覧車で
海辺の風景も大好き
コツメカワウソの子供たち
笑っているようなアザラシ

 アクリルの厚さ30cmの巨大水槽を悠然と泳ぐ海くんの姿は見飽きることがなく、ついつい長居をしてしまいました。ジンベエザメの赤ちゃんが高知の海の定置網にかかると、水族館に連絡が行きます。その中から飼育環境に向いた健康な個体を選別して、高知の海で飼育しているのだそうです。そうやって、ある程度その個体のデータが取れたところで定期的に入れ替えをしているのだとか。いくら巨大水槽とは言え、最大の魚類ジンベエザメが一生を送るには狭すぎる環境。翌日にはふるさとの海に還っていく海くんを見ながら、良かったね、幸せにね、と感無量でした。
真打ち登場
お供をたくさん引き連れて
なんか膨らんだペンギン
アニメ顔のサメ
夜の観覧車
さらば海遊館

 今は入れ替わりにやってきた5代目海くんが泳いでいるはずです。(女の子の場合は遊ちゃんになるそうです)海遊館にジンベイザメがいなかったのは、2日間くらいのことではないでしょうか。だって、あそこの1番の目玉だもん。

 久しぶりの息抜きに海遊館の終了間際までゆっくり過ごし、のぞみ最終便で東京へ帰ろうと新大阪に向かうと何やら怪しい気配。なんと、名古屋-米原間の集中豪雨のため新幹線が不通になっていました。駅で足止めを食うこと1時間半、大阪はもう少し居なさいよ、と私を引き留めたのかなどと思いつつ、お持ち帰りのたこ焼きと缶ビールで大阪最後のお食事をとりました。東京に着いた時には乗り継ぎ列車は総て終わり、始発までの3時間新幹線ホテルに泊まるか、タクシーで帰るかしかありませんでした。長蛇の列を待ってタクシーで家へ。盛りだくさん、ハプニングのおまけ付きの2日間でした。
関西弁のポスターに反応、観光客だなぁ
なんとっ!

 これでイベントの夏は終わり、展覧会での注文品の発送をしながら、溜め込んだ仕事に向かうことができます。家の中での作業は、私にとって還るべき海のような場所。自分の心と向き合いながら新たな作品創り。ぼやっとしていられない状況が迫っています。きっと案外早くお仕事でお目にかかれるでしょう。

 
東京での原画展は9/27-10/1です。たくさんの原画を是非ご覧になって下さい。また、会場で来年2008年のオリジナルカレンダーを発売しています。先行した大阪・名古屋の会場で大変好評だったそうです。もともと少部数しか作っていませんので、確実にお手に入れたい方は、是非お早めに御来場下さい。


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